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入れ歯の管理について

2026年2月25日

8020運動(80歳で20本の歯を保つことを目標とした歯の健康づくり運動)が1989年に始まってから30年が経ち、2016年の調査で、2人に1人が8020となり、当初の到達目標である50%を達成しました。

インプラント治療も浸透してきていますがまだまだ入れ歯を使用している人は多くいます。

たまに入れ歯を外さないで歯ブラシをしている人がいます。入れ歯を外してみると入れ歯の中は食渣(食べカス)が一杯で歯茎は赤く腫れあがっています。

 

入れ歯のケアについて確認していきましょう。

入れ歯は食事をしたら外して流水下で歯ブラシを使って磨きます。歯を磨く歯ブラシとは別のものを用意して歯磨き粉は使用しないでください。歯磨き粉を使用すると研磨成分が入れ歯の表面に細かい傷を作ってしまい、汚れが付きやすくなります。入れ歯のバネ付近は汚れが残りやすいので念入りに磨いてください。入れ歯と口の中をきれいにしたら入れ歯をいれて、寝るときは外しましょう。歯茎を休めることも必要です。ただ歯の残っている状態によっては夜間も入れることがあります、歯科医師の指示に従ってください。入れ歯の洗浄剤は毎日できればベストですがコストもかかるので2~3日に一回でも大丈夫です。洗浄剤につけない時は水につけて保存しましょう。

入れ歯は衝撃に弱いので入れ歯を洗うときは落としても大丈夫なように水を張った桶の上で行いましょう。熱にも弱いので真夏に車の中に放置したり、ガスコンロの近くに置くことも避けましょう。

部分入れ歯の場合、口の中にいれて咬んで装着すると入れ歯のバネが曲がったり、折れたりするので所定の位置まで手で入れてから咬むようにしましょう。

入れ歯のバネが緩くなったり、痛みがでるようなら歯科医院を受診しましょう。

 

 

新潟市歯科医師会

 

新潟市口腔保健福祉センター部員 河野 雅之

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